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木材用語集「木材の達人」

木取り(きどり)

丸太から木材を取る様子

原木丸太から建築材を製材する過程の中でどのような部材を取るかを決めることを「木取り」と言います。挽き方は注文された内容によって異なりますが、一般的には 芯持ちの柱、桁、梁などの構造材を取り、その周辺で野地板、垂木などの造作材を取ります。残った部分で18mm角のかわら棒を取ります。丸い原木から角の建築材を取るのですが、極力、廃棄する部分を少なくなるように、木の形を見極めながら挽いていきます。「木を見れば、節の位置や大きさが分かる」と職人は言います。また、乾燥による収縮を考えて、少し大きめに挽いていきます。

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