木材の達人「めいぼく探訪」
大杵社の大杉
樹齢 | 約1000年 |
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大きさ | 樹高:約38m、胸高周囲(地上1.5m):10.9m |
樹種 | 杉 |
場所 | 大分県湯布院町 |
文化財指定等 | 国指定天然記念物(S9.8.9指定) |
=要旨(由来)=
境内には杉の大木が数本あり、その中でもこの杉が一番の大木です。
幹の裏側(南)には大きな空洞があり、中には畳が三枚も敷けるほどの広さがあります。
この大杉は大分県で最も大きな杉で樹齢は千年以上といわれていますが確かなことは分かっていません。(湯布院町教育委員会)
=編集後記=
一昨年、九州に旅行したときに立ち寄ったときのものです。
「林業が盛んな大分で一番大きな杉ってどんなもの?」と興味津々で訪れたものの、あまりの大きさにびっくりでした。千年以上も生きているのに、まだまだ元気なところに木の生命力と自然のすばらしさを感じました(…つきなみですが)。