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木材の達人「めいぼく探訪」

遠照寺のアカマツ

樹齢未詳
大きさ右上部のマツ
根回り4.85m、目通り周囲3.22m、枝張り東西9.70m、南北7.90m
右下部のマツ
露出根回り3.35m、途中にて三枝、枝張り北7.90m、西4.50m
樹種あかまつ
場所北巨摩郡須玉町穴平
文化財指定等山梨県指定天然記念物(S18.4.17指定)
遠照寺のアカマツ 遠照寺のアカマツ 遠照寺のアカマツ 遠照寺のアカマツ

=要旨(由来)=
「鶴亀の松」もしくは「夫婦松(めおとまつ)」とも呼ばれているアカマツの二樹で、その美しい樹形と大木であるところから県指定天然記念物とされたものである。その規模はつぎのようである。(山梨県教育委員会)

=編集後記=
日本各地のめいぼくを探しに、山梨・須玉へ赴きました。〝穴平〟という地名を頼りに始まった今回のめいぼく探訪でしたが、ここ須玉町は自然環境に恵まれた町ということもあり、至るところに素晴らしい巨樹・巨木をみることができました。この〝遠照寺のアカマツ〟は、地を這うような力強さと空高くムクムクと伸びる2本のマツで構成されていて、その表情は全く異なり、〝夫婦松〟とも呼ばれていることにも納得させられました。樹種は同じでも、木の豊かな表情を見ることができたことと、1時間も探し回った苦労もあって、この松に出会った感動は一入(ひとしお)でした。 (単に下調べを怠った、ともいいますが…笑)