木材の達人「めいぼく探訪」
鎌倉八幡宮の大銀杏
樹齢 | 約1000年 |
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大きさ | 樹高:約30m、幹の周囲:約7m |
樹種 | イチョウ |
場所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下 |
文化財指定等 | 県指定天然記念物 |
=要旨(由来)=
鎌倉幕府の地としても有名な鶴岡八幡宮。承久元年(1219年)、お参りに訪れた三代将軍の源実朝が、この木の陰に隠れていた甥によって殺されたと伝えられている場所で、別名「隠れ銀杏」とも言われています。
=編集後記=
昨年夏に撮影したものです。
鶴岡八幡宮への境内へ続く階段の左手に何気なく立っているのですが、こういった木がいろんな歴史を見ていたんだなぁと思うと、感慨深いですね。国内でも初詣の参拝者数として有名だけあって、今年も大勢の方がこのイチョウをご覧になるでしょう。もし鶴岡八幡宮へ行く際には、このイチョウを見ていただけたら、と思います。