木材の達人「めいぼく探訪」
サキシマスオウノキ
樹齢 | - |
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大きさ | - |
樹種 | サキシマスオウノキ |
場所 | 沖縄県八重山郡竹富町西表 |
文化財指定等 | - |
=要旨(由来)=
西表島(いりおもてじま)の仲間川を遊覧船でのぼり、船着場から30分ほど歩いたところにサキシマスオウノキがあります。船着場からの道には幅が30cmほどもあって傘にできそうな「クワイズモ」やパイナップルに似た実をつける「アダン」など、普段見られない熱帯の植物でいっぱいでした。
=編集後記=
小雨の降る中、たどり着いた「サキシマスオウノキ」。板のように広がった根もとの部分は「板根(ばんこん)」といいます。この板根というものは熱帯の植物によくみられるそうで、巨大になった幹を支えるためのものともいわれてますが、本当のところはまだよく分かっていないそうです。このサキシマスオウノキの板根はうねうねと力強く地を這っていました。